管理型最終処分場
中間処理しても再利用・資源化出来ない廃棄物を埋立処分する施設です。汚水による地下水汚濁を防ぐため遮水工を設けています。埋立容量は約41万立方メートルです。
埋め立て地の構造
後工程である燃焼処理と溶融処理を効率よく行うため、廃棄物を均一化したり、粉砕したりする行程です。
- 1.保護盛土
遮水シート等が廃棄物や埋立重機等で破損しないよう保護するために砂等を不織布の上に敷きます。 - 2.法面部保護マット(遮光性不織布)・底面部(不織布)[10mm]
埋立ごみや紫外線から遮水シートを保護します。 - 3.上側漏水測定電極[直径5mm]
万が一遮水シートが破損し、漏水が発生した場合に電気が流れることで破損個所を特定します。 - 4.遮水シート(低密度ポリエチレンシート) [1.5mm]
柔軟性が高い合成樹脂系の遮水シートです。地盤の動きに対して高い伸縮性と強度があります。 - 5.保護マット(不織布) [10mm]
- 6.下側漏水測定電極[直径5mm]
- 7.自己修復シート[4mm]
万が一破損しても自己修復により遮水層を復元する超吸収水膨潤性繊維です。 - 8.ベントナイト混合土[500mm]
高い遮水性と汚染物質をろ過吸着する機能を持つ真砂土とベントナイトの混合土です。
地震や乾燥でひびが入っても高い粘性により遮水性を復元します。
浸出水の集水について
埋立地に雨が降ると浸出水が発生します。浸出水は、浸出水集水管を通じて集水ピットより調整槽に送られます。また集水管及びガス抜管によって埋立地内部に空気を循環させ、埋立物の早期安定をはかる準好気性埋立工法をとっています。